歯みがき粉の1回につける量は?(2歳まで)
更新日:2022年1月12日
【結論】切った爪の先くらい、1mm程度。
お子さんに歯みがき粉を使う時、
「どれくらい歯ブラシにつけたらいいかわからない…」
と感じたことありませんか?
実はお子さんの年齢によって、
使用量はちゃんと決まっているんです。
なぜなら、
歯みがき粉の中に入っている「フッ素」は、
体重によって使ってもいい量が厳しく決まっているからです。
現在、ほとんどの歯みがき粉には「フッ素」が入っています。
フッ素の役割は、歯を頑丈に強くすること。
歯みがき粉のフッ素が、毎日歯にくっつくことで、
むし歯菌に壊されにくい頑丈な歯を育ててくれます。
しかし、
たくさんの量を毎日飲みこみつづけると、
体にとってよくない影響が出ることがあります。
それは、
「将来生えてくる歯が変な色になる(たくさんの真っ白なシマ模様)」
という影響です。
毎日の歯みがき粉を使う量を間違えると、
起こる可能性があります。
例えば、
1歳(体重8Kgと想定)のお子さんは、
0.8mgのフッ素を毎日飲み込みつづけると、
将来、変な色の歯が生えてくる可能性がでてきます。
「0.8mgって実際どれくらいの量?」
と疑問に思いますよね。
フッ素入り歯みがき粉で言うと、小さじ1/2弱くらいの量です。
つまり、
1歳くらいの子が、1日3回歯磨きしたとして、
1日の歯みがき粉の量が合計小さじ1/2以上になると、
将来、小学1年生ごろに、
変な色の前歯が生えてくる可能性があります。
(厳密に言うと、食べ物の中にもフッ素は入っているので、
使用できる歯みがき粉の量は小さじ1/2よりも少ないです。)
歯の変色は前歯にでることが多いため、
にーっと笑ったときに、変な色の歯が丸見えになり、
とても目立ってしまいます。
お子さんが将来、
歯の色がコンプレックスであまり笑わないようになるなんて、
とても悲しいことですよね。
お子さんの将来生えてくる永久歯が変な色にならないように、
フッ素入り歯みがき粉の1回使用量は決められているんです。
お子さんに歯みがき粉を使う時、
「どれくらい歯ブラシにつけたらいいかわからない…」
と感じたことありませんか?
実はお子さんの年齢によって、
使用量はちゃんと決まっているんです。
なぜなら、
歯みがき粉の中に入っている「フッ素」は、
体重によって使ってもいい量が厳しく決まっているからです。
現在、ほとんどの歯みがき粉には「フッ素」が入っています。
フッ素の役割は、歯を頑丈に強くすること。
歯みがき粉のフッ素が、毎日歯にくっつくことで、
むし歯菌に壊されにくい頑丈な歯を育ててくれます。
しかし、
たくさんの量を毎日飲みこみつづけると、
体にとってよくない影響が出ることがあります。
それは、
「将来生えてくる歯が変な色になる(たくさんの真っ白なシマ模様)」
という影響です。
毎日の歯みがき粉を使う量を間違えると、
起こる可能性があります。
例えば、
1歳(体重8Kgと想定)のお子さんは、
0.8mgのフッ素を毎日飲み込みつづけると、
将来、変な色の歯が生えてくる可能性がでてきます。
「0.8mgって実際どれくらいの量?」
と疑問に思いますよね。
フッ素入り歯みがき粉で言うと、小さじ1/2弱くらいの量です。
つまり、
1歳くらいの子が、1日3回歯磨きしたとして、
1日の歯みがき粉の量が合計小さじ1/2以上になると、
将来、小学1年生ごろに、
変な色の前歯が生えてくる可能性があります。
(厳密に言うと、食べ物の中にもフッ素は入っているので、
使用できる歯みがき粉の量は小さじ1/2よりも少ないです。)
歯の変色は前歯にでることが多いため、
にーっと笑ったときに、変な色の歯が丸見えになり、
とても目立ってしまいます。
お子さんが将来、
歯の色がコンプレックスであまり笑わないようになるなんて、
とても悲しいことですよね。
お子さんの将来生えてくる永久歯が変な色にならないように、
フッ素入り歯みがき粉の1回使用量は決められているんです。

(日本口腔衛生学会 フッ化物応用委員会 資料)
0〜2歳の時期は、
うがいが上手にできず、歯みがき粉を丸呑みしてしまう場合がほとんどです。
それを考慮して、1回のフッ素入り歯みがき粉の使用量は
「切った爪の先程度、ほんの少し」
実際は、このくらいです。

「こんな少しでいいの?!」
と感じますよね。
こんな少量でも、
歯みがき粉の味(バナナ、イチゴ、ブドウなど)は十分感じます。
そしてこの量なら、
毎回歯みがき粉を丸呑みしてしまっても、
将来、変な色の歯が生えてくることはないため安心です!
0〜2歳の頃の1回の歯みがき粉の量は、
「歯ブラシの先に、ほんの少しチョンとつけるだけ」
と覚えておいてください♪
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