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歯みがきは1日3回しないと虫歯になる?

2022年1月4日
読了時間: 3分

更新日:2022年1月12日

【結論】3回できなくて当たり前。大切なのは夜寝る前です

歯みがきをするタイミングは、

理想的には毎食後です。

​

朝・昼・夜の1日3回です。

​

なぜなら、

ご飯を食べて歯にくっついた食べカスが

虫歯の原因になるからです。

​

とはいうものの、

子どものご飯を作って、食べさせて、片付けて、

これだけでもママにとっては相当疲れることですよね。

​

そこに、

毎食後歯みがきも必須となると、

しんどすぎますよね。

​

実は、

「朝」「昼」「夜」の歯みがきのうち、

​

子どもの歯を1番むし歯になりにくくする

歯みがきタイムがあります。

​

それが、

「夜」寝る前の歯みがきです。

​

なぜなら、

むし歯菌は、夜寝てる間に最も活発になる

いわば夜行性のようなバイ菌だからです。

​

もう少し詳しくお話します。

​

虫歯菌は、ほぼ全ての人の歯に住んでいます。

​

常にお腹を空かせている虫歯菌は、

ご主人様が食事をし、歯に食べ物がくっつくと

自分もそれをムシャムシャ食べはじめます。

​

餌を食べ、パワー全開になった虫歯菌は、

持ち前のドリルで歯を少しずつ削りはじめ、

​

穴が開くまで歯を削り続けます。


すると、

痛くて辛い「虫歯」の状態になってしまうんです。

​

しかし、

虫歯菌たちは、

1日中歯を削り続けているわけではありません。

​

虫歯菌たちの天敵がお口の中にいるからです。

​

それが「ツバ」です。

​

ツバは私たちの歯をむし歯菌から守る、

「天然の消毒液」です。

​

ツバが口の中を流れることで、

むし歯菌たちをドバッと洗い流してくれたり、

​

また、

むし歯菌たちをヘロヘロに弱らせる働きもあります。

​

むし歯を予防するために、

「ツバ」は私たちにとって、なくてはならないモノなんです。

​

しかし、

そんな虫歯予防に大切なツバが、

1日の中でほとんど出なくなる時間帯があります。

​

それが、

夜寝ている間です。

​

日中起きている間、

口の中ではツバがたくさん出ていますが、

​

夜寝ている間は、

ツバを作る工場もおやすみモードとなり、

ツバがほとんど出なくなります。

​

すると、虫歯菌たちは

「やったー!敵がいなくなった!」と活発になり、

​

歯についている食べカスをムシャムシャ食べはじめます。

​

そしてドリルで歯を削る作業が始まります。

​

​さらに、

次から次へと子供まで産み、

​

寝てる間の虫歯菌の数は、

お昼のなんと30倍になってしまうんです!(予防歯科 ライオン調べ)

​

お昼に100匹だったとしたら、

寝てる間は3000匹!!

​

そんな、むし歯菌のお祭り騒ぎ状態になってしまうため、

​

夜、

歯に食べカス(虫歯菌のエサ)をつけたまま寝てしまうと、

寝ている間にむし歯が一気に進行してしまうのです。

​

最後にお話をまとめると、

​

ツバがたくさん出る「朝」「昼」は、

歯みがきは簡単でも大丈夫です。

(できなくてもあまり気にしなくてOK)

​

しかし、

ツバが出なくなる「夜」寝る前は、

丁寧に歯みがきをして、

歯の食べカスをキレイにお掃除しておきましょう。

​

虫歯菌のエサを歯みがきで取っておくことで、

お子さんを虫歯から守ることができます♪



 
 
 

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くすはらゆか

歯科医師/幼児心理アドバイザー

普段は歯科医師として、子どもから大人まで虫歯の治療をしています。出産後、育児の大変さを日々痛感し、この体験を機に子どもの虫歯予防団体「Lovetooth」を起業。子どもの虫歯予防のホントに大切な話や、時短で効果の高い歯のケア法などを発信しています。

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