top of page

仕上げみがきは何歳までするべき?

2022年1月4日
読了時間: 2分

更新日:2022年1月25日

【結論】10歳(小学4年生)ごろまでが理想です。

なぜなら、

小学1年生から4年生にかけて、

磨くのがとーーっても難しい永久歯が生えてくるからです。

​

詳しくお話しますね。

​

小学校に入ると、歯の大改築が始まります。

​

乳歯から永久歯への「歯の生え変わり」です。

​

早いお子さんだと小学1年生に前歯が抜けて、

永久歯が生えてきますが、

​

実はその頃、

奥歯にも、こっそり永久歯が生えはじめるんです。

​

それが、『6歳臼歯』と一般的に呼ばれている歯です。

​

1番奥の歯ぐきから歯が頭を出し、

少しずつ少しずつ出てきます。

​

イメージとしては、

超スローな動きのモグラが

2年の歳月をかけて

土の中からゆっくりゆっくり頭を出してくるような感じです。

​

最初はモグラの頭頂部だけ見えていたのが、

​

だんだん頭半分出てきて、おでこ、目も見えてきて、

​

最終的に顔が全部出た、といった感じです。

​

6歳臼歯も同様、

小学1年生から、2年の歳月をかけて

完全に生えた状態になります。

​

歯が出てくるこの2年間、

6歳臼歯をお子さんが自分でキレイに磨ききるのは、

ほぼ無理なんです。

​

なぜなら、

口の中の1番奥に生えるため、鏡で見ても歯が見えないからです。

​

この歯を自分で磨くには、

見えないものを手探りで、感覚で磨く技術が必要です。

​

そんな職人レベルの歯磨き、

小学1年生では絶対にできませんよね。

​

実際、歯医者さんに来てくれたお子さんも、

この6歳臼歯に汚れがベッタリ着いてる子が

とても多く、

​

小学生の時期に1番むし歯になりやすい歯です。

​

だから、小学生になっても

保護者の方の仕上げ磨きが必要なんです。

​

仕上げ磨きで大人がお子さんの口の中を見れば、

1番奥にいる6歳臼歯を見ることができます。

​

この歯がお子さん自身で見えるようになる

10歳ごろまでは

​

保護者の方も最後仕上げ磨きをして、

歯みがきを手伝ってあげてくださいね。

​

お子さんが生涯使っていく

大切な永久歯を

むし歯から守ることができます!

​

ちなみに、


ママ、パパが

「今日は仕上げ磨きする時間ないなぁ…」

という忙しい日には、

​

1番奥の“6歳臼歯”を磨くだけでもOKです!

(歯4本だけなら、保護者の方の負担も少ないかと思います♪)

​

​



 
 
 

コメント


プロフィール画像.JPG

くすはらゆか

歯科医師/幼児心理アドバイザー

普段は歯科医師として、子どもから大人まで虫歯の治療をしています。出産後、育児の大変さを日々痛感し、この体験を機に子どもの虫歯予防団体「Lovetooth」を起業。子どもの虫歯予防のホントに大切な話や、時短で効果の高い歯のケア法などを発信しています。

​\Follow me/

  • YouTube
  • Instagram
  • Twitter

カテゴリー別

bottom of page