子どもが食べてもむし歯にならないお菓子がある？！
更新日：2022年1月25日
みなさん、はじめまして！
予防歯科の専門家
歯科医師の楠原佑佳です！！
この度、ブログを開設いたしました！
一生自分の歯を使って
美味しく食事をし
健康な体を保ち
楽しく笑い会話できる
そんな生活を
ずっと送っていただけるように！
わかりやすく
実践しやすい
予防歯科のさまざまな情報を
このブログにアップしていきます！
どうぞよろしくお願いします！
それでは早速、本題に入っていきます！
今日は
子どもの歯をむし歯から守ってくれる
とっておきのアイテムについて
紹介します！
みなさんのお子さまは
お菓子は好きですか？
飴、チョコレート、ラムネ、クッキー、スナック菓子...
数えたらきりがありませんよね。
子どもは甘いものが大好き！！！
ごはんよりお菓子！
ごはんは全然食べないのに
お菓子はすぐにペロリと食べ終わる！
では
なぜ甘いお菓子をたくさん食べるのは
よくないことなんでしょうか。
みなさんが１番に頭に浮かべるお悩みは
【むし歯になってしまうから】
だと思います。
甘いお菓子をたくさん食べると
とてもむし歯になりやすくなる。
これはまぎれもなく事実です！
でも！
でも！！
でも！！！
甘いお菓子なのに
むし歯の原因にならない！
さらに
むし歯ができにくくなる！
そんな【魔法のお菓子】があるんです！！
この魔法のお菓子があれば.....
お子さんがお菓子を食べても
むし歯の心配
一切しなくていいのです！
むし歯になるどころか
歯を強くまでしてくれます！
その魔法のお菓子の正体とは、、、
【キシリトール配合のお菓子】 です！！！
キシリトールとは
天然素材の甘味料のこと。
白樺の木から作られることが多いです。
通常甘いものに含まれる砂糖（スクロース）は
むし歯菌のエサとなり
むし歯の原因になってしまうのですが
このキシリトール様は
なんと！
むし歯菌が食べることができないんです。
そのためむし歯になりません！！
また、スクロースと構造が似ているため
むし歯菌は必死になって食べようとしますが
結局食べれず
力だけ使い果たします
その結果むし歯菌を疲れさせ
むし歯を作りにくくするのです。
JECFA（合同食品添加物専門家会議）によると
”キシリトールについて１日の許容摂取量は特定せず”
という記載があります。
つまり
”食べる量を制限しなくても安全な食べ物”
ということです！
しかし、キシリトール配合のお菓子には
１日に食べていい目安量が書かれていることがあります。
なぜなら
キシリトールは消化されにくいため
一度にたくさん食べると
一時的にお腹が緩くなることがあるからです。
ですので
少量を１日数回に分けての食べ方が
オススメです！
ではキシリトール配合のお菓子って
実際どんな種類のものが
あるんでしょうか。
ガム
飴
ラムネ
チョコレート
グミ など
実はかなり種類があります！！
この中で子どもにオススメなのは
ラムネ、チョコレート、グミ！
子どもの好きなお菓子御三家と言っても
いいでしょう。
そして商品を選ぶ時に
とても大切なことがあります！！
それは
【キシリトール濃度を確認すること！！！】
実はこれ
盲点なのですが
お店で売られているキシリトールのお菓子は
よくよく裏の成分表示見ると
実は少ししかキシリトール入っていないこと
よくあります！
キシリトールが少しでも入っていれば
『キシリトール配合』
と書けてしまうんです！
キシリトールはちょっとで砂糖がかなり入ってる
なんてものを選んでしまうと
全くむし歯予防の意味がありません！
ですので！
買うときは必ず
【キシリトール濃度 ５０％以上】
のものを選んでください！
ただし濃度１００％のものがむし歯予防には最も効果的です！
わたしの娘は今3歳ですが
キシリトールラムネが大好きです！
むし歯は全くありません！
そしてこのラムネをご褒美に使って
★トイレトレーニング
★手洗いの習慣づけ
★歯磨きの習慣づけ
といったママの根気が試される育児も
楽しく楽に成功してきました！！
もうこのラムネなしには育児はできなくなっています（笑）
子どもが美味しく食べてくれて
むし歯にならず
そして
楽しく生活習慣まで身につけられる！
そんなママの強力な味方【キシリトール入りお菓子】
みなさんも
ぜひお試しください！
そして詳しいオススメ商品や
育児での具体的な取り入れ方など
お知りになりたい方は
メルマガ登録を！
毎週さまざまな予防に関する情報を送らせていただきます！
