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【結論】歯ブラシを口に入れるのに慣れてきたら(0歳からOK)​

0〜2歳の時に歯みがき粉を使うメリットは

2つあります。

1.むし歯になりにくい強い歯になる

2.仕上げ磨きを嫌がらなくなる

 

①むし歯になりにくい強い歯になる

歯みがき粉に含まれる成分(フッ素)によって、

むし歯になりにくい強い歯になります。

フッ素を歯に塗りつづけると、

歯はむし歯菌によって壊されにくくなるからです。

生えたての歯は、

手で触ると硬くて頑丈なように感じますが、

実はまだ完成しきっていない弱くて未熟な状態。

むし歯菌の攻撃を受けると、

すぐに歯が壊されてしまいます。

歯の構造は「ジグソーパズル」に似ています。

頑張って完成させたジグソーパズルを思い浮かべてください。

ニスを塗る前は、

落としてしまったり衝撃が加わると

パズルがすぐにバラバラになってしまいます。

しかし、

パズルの上からニスを塗って乾かしておけば、

衝撃が加わっても壊れにくく、頑丈になりますよね。

生えたての歯は、

ニスを塗る前のジグソーパズルと同じです。

むし歯菌の攻撃で歯が壊れやすく、

むし歯になりやすい。

フッ素を塗っている歯は、

ニスを塗った後のジグソーパズルと似ています。

フッ素を塗って

歯が硬く頑丈になっているので、

むし歯菌の攻撃を受けても壊れにくくなります。

フッ素入りの歯みがき粉を使うことで、

歯が硬く頑丈になり、

むし歯になりにくい強い歯になります。

ただし、

フッ素入りの歯みがき粉を使うときは、

使用量が重要になってきます。

詳しくは、

「歯みがき粉の量はどれくらい?」

​のページも参考になさってみてください。

②仕上げ磨きを嫌がらなくなる

0〜2歳のお子さんの仕上げ磨きで

大変な思いをされているママ・パパはとても多いです。

なぜなら、

子どものイヤイヤ期が始まるからです。

インスタグラムのハッシュタグにも、

#仕上げ磨きは戦い

#仕上げ磨き大嫌い

#仕上げ磨きはギャン泣き

などのワードがたくさん出てきます。

イヤイヤ期になると、

子どもの中で自我が芽生え、

自分の意思を伝えはじめる時期。

なんでもかんでも「イヤ!」というお子さんに、

ママ・パパは精神的に疲れはててしまいますよね。

仕上げ磨きの時、

お子さんが「イヤ!」と言わなくなる方法があります。

それが、

「大好きな味の歯みがき粉を使うこと」です。

どんな人でも、

おいしいと感じてる時って

幸せな気持ちになりますよね。

子どもも同じで、

仕上げ磨きの時に、

大好きな味の歯みがき粉を使ってあげると、

お子さんが仕上げ磨きを嫌がらなくなったり、

「もっともっと!」とねだってくる場合もあります。

子どもが仕上げ磨きを好きになってくれると、

ママやパパのとって仕上げ磨きがとても楽になります。

お子さんが仕上げ磨きをさせてくれなくて

しんどい思いをされていたら、

ぜひいろんな味の歯みがき粉を試して、

お子さんの好きな一品を見つけてみてください♪

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